精神科救急病棟
精神症状の急性増悪により、集中的な治療の必要性が認められる患者様を受け入れ、短期的な入院治療を行いながら早期退院を目指す病棟です。精神症状以外にも、身体管理も重要なため、様々な医療スタッフがチームとなり、質の高い医療サービスをご提供しております。患者様に寄り添いながら、地域生活に向けたリカバリーをさせていただきます。
C棟3階の精神科救急病棟は、48床の全個室病棟です。男女混合病棟ですが、常に女性患者様の割合が若干多い傾向にあり、入浴時間等の調整やコインランドリーを男女別にするなどの対応を行っています。治療がすすむ中で、患者様のニーズに応じて臨床心理士のカウンセリングを受けたり、ソーシャルワーカーから社会資源についての説明を受けたりすることも可能です。軽いスポーツやリラクゼーション体験といった病棟プログラムもあり、作業療法士が担当して行っています。個室というアメニティーの提供だけでなく、患者サービスの充実も基本方針としており、患者様から意見や疑問等をいただき検討を行っています。
A棟2階の精神科救急病棟は、43床の全個室病棟です。保護室4室、防音機能を備えた準保護室8室、頻回観察を要する患者様への治療を行うリカバリー室を4室備えています。アメニティやプライバシーをより重視した病棟になります。