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月刊SSKしんぶん VOL.39

SSKしんぶん 2014.01.06

SSK活動報告(12月)

うまずいぶん寒くなりました。体調を崩しやすい季節です。みなさん健康に留意され年末年始をお過ごしください。
年末は感謝の気持ちを込めて、医療機関、包括支援センター、訪問看護ステーション等、関係機関へのご挨拶まわりを行いました。就労支援事業所のクッキーを詰め合わせてお持ちしていますが、すっかり定着し「おいしい」と言って下さる皆様に思わずこちら
も笑顔になります。事業所の方々にも感想を届けています。(アルコール総合医療センターのスタッフ、PSW、栗田副部長、二瓶さんやSSKスタッフのみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。)
地域関係機関との連携も子供から高齢者まで幅広く多様になってきています。地域に出てみますと、様々な変化を感じると同時に当院への期待と信頼を感じます。益々内外ともに変化が多くなると感じますが、今後も地域と病院をつなぐ窓口機能を担っていきたいと思います。SSKの多種多様な活動も、院内の皆様にご協力いただきながら無事に一年を終えることが出来そうです。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。12月の主な活動報告は以下の通りです。
<地域連携>18日(水):包括支援センターと行っているキャラバン隊と医師相談は雪予報だったため延期となりました。
<病院見学等>26日(木)定期病院見学会8名参加:菊本院長他
<家族支援・退院支援等>14日(土)ファミリープログラム、6日(金)・20日(金)いっぽの会茶話会、16日(月)グループやすらぎ(円とのGW):退院支援アパートに行って簡単調理をしました。メンバーの意外な力をたくさん見せてもらった会でした。

 

★心理教育についての院内研修のお知らせ 開催日:2014年2月14日 17時~18時半

当院では、現在統合失調症について以下の3つの心理教育プログラムを実施しています。
①入院中のご本人向け「あゆみ」 ②外来のご本人向け「心理教育プログラム」 ③ご家族向け「ファミリープログラム」
心理教育は、正しい知識や情報を心理面への十分な配慮をもって伝え、対処方法を習得してもらい、主体的に療養生活を送れるようにするもので、急性期・慢性期関わらず今後の精神科治療の中でも益々重要性が高まることが期待されます。そのため、心理教育について、より理解が深められる全職員対象の院内研修を企画しています。講師に、「心理教育の立ち上げ方・進め方ツールキット」の編者である福井里江准教授(東京学芸大学)をお招きします。福井先生は、臨床心理学や精神保健福祉学を専攻され、伊藤順一郎氏(国立精神・神経センター精神保健研究所)や大島巌氏(日本社会事業大学学長)らとともに、統合失調症やうつ病の本人・家族への効果的な支援のあり方について、実践や研究 を行われています。

日 時:2月14日(金) 17時~18時30分 グリーンホール
内容は、心理教育についての全般的な話に加え、日々の関わりに心理教育を活かす視点などもお話いただく予定です。多くの方のご参加をお待ちしています!

 

イベント広場(1月予定)

●11日(土):ファミリープログラム
●16日(木)拡大退院支援員会勉強会「高齢者対応の施設の現状と利用について」
●17日(金):いっぽの会茶話会 13:30~
●18日(土):友遊会 新年会 11:30~
●22日(水):病院見学会 15:00~
●25日(土):サポートグループ 13:30~
◆25日(土)八王子市医師会研修会「寝たきりにならないために」14:00~学園都市センター
◆27日(月)南多摩保健医療福祉フォーラム(今井NSがファミリープログラムについて発表)
●28日(火):円との退院支援GW

※16日の勉強会は、最近できている高齢者施設やサービスを知って退院先としての知識を深めます。小規模多機能施設「24時間、365日切れ目のないサービス提供」について職員からのお話もあります。

その他、関係機関からの見学等調整中です。

 

≪イベント表示:◆院外 ●院内 ★その他≫  発行:サービスステーション駒木野