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月刊SSKしんぶん VOL.19

SSKしんぶん 2012.05.09

SSK活動報告(4月)

寒い寒いと思っていたら、一斉に春がやってきました。新年度のスタートです。新入職の皆さんの初々しさにふれ、初心に戻る気持ちです。7月には新棟が完成し新らしい動きが一層加速することと思います。SSKも地域と病院をつなぐ連携窓口として、ご利用者の生活を支える部署として、いろいろな工夫や試行錯誤を重ねていきたいと思っています。皆様の知恵と力をお願いします。
3月よりSSKの講座検討会を行っています。メンバーは、SSKと、デイケア・OT・PSW・看護・Dr・心理です。院内で行っている心理教育プログラムや講座等の把握をしながら、病院全体としてどこでどんなプログラムができるか、利用者ニーズにどう応えていけるのかなど話しながら、SSKで行う講座等の内容を検討したり、これからの課題を確認しています。
デイケアや北4病棟では特色あるプログラムが行われていることや、別館の安心クラブとあゆみの違いなども分かりました。各セクションでうまく役割分担したり協力しあっていけると良いと思います。また当院のアルコール治療プログラムはとても充実しているということを改めて感じました。外との事では、3月末に今年度出張相談の反省会を、当院スタッフと3包括支援センタースタッフで行いました。「医療機関のスタッフからアドバイスもらったり相談できることは心強い、自分の関わりを客観視したり整理することができたり、違う視点に気付かされたりする。かけがえのないもの。」という声をいただきました。今後も継続しながら、地域で働くケアマネやヘルパー、包括支援センタ―職員の力になれることを模索していきたいと考えています。最後に今月の活動は、

  • 6日(金) 訪問実務者会議
  • 7日(土) ジョイトーク
  • 12日(土) SSK基礎講座(古明地PSW)
  • 16日(月) 地域支援会議(山口)
  • 21日(土)友遊会(お花見会)
  • 25日(水) 病院見学会

でした。

 

3.11 その時訪問看護ステーションは

先日、全国訪問看護事業協会より、左のような冊子が送られてきました。タイトルは「3.11 その時訪問看護ステーションは―災害に立ち向かった看護師たちの記録」。東日本大震災発生時の、被災地における訪問看護ステーションの状況や活動などを綴ったものです。また、被災地の被害状況の報告もあり、多くの利用者様たちに加え、2名の訪問看護師が亡くなられたこともこの冊子で知りました。訪問援助中に地震が発生し、津波から逃げる手記のところでは、恐怖のあまり、またその痛ましい惨状が想像され、ページをめくる手が止まってしまうほどでした。貴重な記録です。ちょっと読んでみたいなと思われる方がいらっしゃいましたら、SSKまでお問い合わせください。

鈴木

 

イベント広場(5月予定)

 

●11日(金):15:10~ 訪問実務者会議
●12日(土):11:00~ ジョイトーク
◆16日(水):わかくさ家族の会講演会(山口・あくせす上田)
●17日(木):学習会「生活に役立つ障害者福祉サービスについて」 退院支援委員会主催
◆19日(土):14:00~ マリンバ演奏 かわせみの家チャリティコンサート
●19日(土):13:30~ 友遊会
●24日(木):15:00~ 病院見学会
●26日(土):13:30~ サポートグループ

★5月から包括支援センターへの出張相談や当院でのDr相談が始まります。
★ビデオ講座はオープンルームで、10時から毎日開催しています。
★今月もデイケア見学会が5月8日と12日にあります。入院中の方も外来の方もご家族でも参加できます。職員もOKです。デイケアを知る良い機会です。多いに利用して下さい。参加者と一緒に聞いたり見たりできる会です。
(デイケアにお問い合わせください)

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