月刊SSKしんぶん VOL.3
SSK活動報告(11月~12月)
12月といえば、1年の感謝とこれからも引き続きの連携をお願いしながら、ごあいさつまわりの日々です。ソーシャルワーカー室の面々や栗田副部長、南参事にも協力してもらい、医療機関を中心に120件ほどまわりました。地域的には、八王子市内だけでなく、相模原や上野原含め、近隣市町に出かけます。即日受診や入院の対応など院内では大変なこともあるかと思いますが、困った時に頼れる病院としての評価につながっていることを実感します。
- サポートグループ(11/27)
- 看護師長会で鈴木報告(11/29)
- 基礎講座(12/4)
- 地域関係者会議ー事例検討からー院内職員と円・福祉・あくせす職員で(12/8)
- 精神保健福祉講座「地域で生活するということ」山口PSW講演(12/15)
- 有料老人ホーム明日見ライフ南大沢職員研修講師C2スタッフ(12/15)
- 立川MAC5周年感謝の集い,別館スタッフ・栗田・平田(12/19)
- 包括支援センター出張相談(12/20めじろ:田Dr、12/22高尾:藪下Ns)
ピックアップイベント
<<統合失調症基礎講座>>
12月4日(土)会議室にて「統合失調症の症状・治療・リハビリ」をテーマに行われました。講師は田医師、参加者は21名:本人9名(入院者含む)家族12名で、みな熱心でした。「お薬をいつまで飲み続けなければならないか」というような質問が数件出され、本人家族ともに長くかかる療養期間についての心配と治療法への期待が込められているように感じました。
SSKの基礎講座は原則偶数月の第2土曜午後に連続で開催されています。(予約制有料)
- 医師による上記のテーマ(対象は本人・家族)
- 「健康をテーマにした内容(本人のみ)」:看護師(+栄養士)と「家族の対応(家族のみ)」:心理士
- 「生活を支える制度資源(本人・家族)」:ソーシャルワーカー (詳細は1か月前にポスターで)
≪八王子精神科看護師長会での報告≫
さる11/29に、八王子保健所にて、「医療と地域をつなぐ看護ネットワーク ~退院後の生活!どうしているか知っていますか?~」というテーマでの学習会に参加し、報告発表を行ってきました。SSKの体制、当院の訪問看護体制、利用者状況などを説明し、ケース2例をあげて訪問看護の実際を伝え、留意していることや今後の課題を発表しました。
当日はほかに、高月病院と多摩病院の報告もありました。当院含めいずれにも共通していたのは、精神科病院の訪問看護は、たくさんの利用者さんにごく限られたマンパワーで対応にあたっていること。そして、そんな状況ながらも、利用者さんにできるだけ誠実かつ意欲的に向きあっていることを実感し、とても嬉しく心強く感じました。地域には、多くの職種の方たちがいます。自分もその一人として、一緒に頑張っていきたい思いを強くしました。
鈴木
イベント広場
- 1/25八王子精神保健福祉ボランティア講座医 学講義:直長Dr(病院実習2/17・18見学・デイケ アメンバーとの話など)
- 1/11・25(火)外来者向けミニイベント
- 第1回、訪問看護利用者アンケート実施 (1月~2/19)
- ジョイトーク(1/15)
- 友遊会(1/15)
- サポートグループ(1/22)
- “認知症”どんとこい!市民講座開催(1/22)